スキルシェアサービスとは個人の専門的な知識や技能をネット上で販売して報酬を得るシステムで、シェアリングエコノミーの一種です。
取引されるスキルはIT系やクリエイティブ系、家事代行など多岐に渡るため「自分のスキルを活かせるサービスはどれ?」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
本記事ではおすすめのスキルシェアサービス6選とサービスの選び方、そして稼ぐコツについて解説します。
スキルシェアサービスの選び方
自分の強みを活かせるスキルシェアサービスの選び方のポイントを3つ解説します。
スキルにマッチしているか
まずは、自分のスキルにマッチしているサービスかどうかチェックしましょう。
スキルシェアサービスには総合型サービスと、特定ジャンルに特化したサービスがあります。
自分がどちらのサービスにマッチしているか分からない人は、総合型でスキルシェアを始めて自分の強みを見つけていくのがおすすめです。
こちらの記事ではフリーランスエンジニア向けの案件について詳しく解説されているので、ぜひ参考にどうぞ。
フリーランスエンジニアの案件とは?
利用者が多く取引が活発なサービスを選ぶ
利用者が多く取引が活発なプラットフォームを選ぶことも大切です。
なるべく利用者の多いサービスを選び、自分のスキルを購入してもらえる可能性を上げるのがおすすめです。
適切な販売手数料
サービスによって販売手数料が異なるため、適切な手数料かどうか前に確認してください。
同じサービスでも、契約金額や契約内容によって手数料が変わる場合もあります。
販売手数料が安い方がワーカー側にとってはメリットに感じますが、販売手数料が高いとサポートが充実している傾向にあります。
ポイント
スキルシェアサービスで稼ぐコツ
それでは、スキルシェアサービスで効率的に稼ぐ2つのコツを解説します。
実績づくりをする
まずは多くの案件に挑戦して、コツコツ実績を積み上げていくことが大切です。
クライアント側は、副業ワーカーのスキルだけでなく実績もチェックしています。
実績がゼロの人よりも多くの実績がある人の方が安心して仕事を任せられるため、まずはさまざまな案件にチャレンジしてみてください。
魅力的なプロフィールを作成する
多くのクライアントに信頼を寄せてもらうために、自己紹介とも言えるプロフィールはしっかり作りこんでおく必要があります。
同じスキルシェアサービスに登録しているライバルたちと差別化するためにも、なるべく細かく自分のスキルを記入してください。
丁寧で魅力的なプロフィールを作り、依頼したくなるような魅力的な人材であることをアピールしましょう。
ポイント
おすすめのスキルシェアサービス6選
以下では、フリーランスや副業をしている人におすすめのスキルシェアサービスを6つ紹介します。
フリーランスワーカー
フリーランスワーカーは、ほかのスキルシェアでは出品できない自由度の高いスキルを販売できるサービスです。
出品には「自由」カテゴリがあり、ランチミーティング・悩み相談・アイデア販売・被写体モデルなどさまざまなスキルが出品されています。
在宅ワークだけでなく対面の仕事も出品できるため、より多彩なスキルを発揮したい人にもおすすめです。
案件の最中や完了後には投げ銭を受け取れるため、より多くの報酬を得たい人はぜひ利用してみてください。
ポイント
ココナラ
ココナラはサービスカテゴリは450種類以上、サービス出品数は50万件以上のスキルシェアサービスです。
出品(販売)者の手数料は22%とやや高めですが、出品できるスキルのジャンルが幅広いのがポイント。
販売実績や評価などを元に設定されるランク制度は有料サービスを1件売り上げるとランクアップし、出品者は実績としてアピールできます。
在宅ワークメインで働きたい人やさまざまなスキルを出品したい人におすすめのサービスです。
CrowdWorks
企業と個人がオンラインで直接つながって仕事を受発注できる、国内No.1のクラウドソーシングサービスです。
470万人のフリーランスと76万社の企業が利用しており、副業完全初心者からプロまで実践できる幅広い仕事が用意されています。
「仮払い」という事前入金システムも用意されているため、報酬が受け取れない不安もなく安心して仕事に取り組めるでしょう。
受注から検収完了まで1日以内という速さの案件もあり、サクッと稼ぎたい人にもおすすめです。
Craudia
Craudiaは手数料が業界最安水準であるとして、近年注目を集めているクラウドソーシングサービスです。
クライアントは手数料無料・ワーカーのシステム手数料は3~15%と安いため、ほかのサービスよりも手取り収入を増やせます。
まだスタートして間もないサービスですが、今後は会員であればお得に利用できる福利厚生サポートなども追加していく予定です。
運営会社はさまざまなWebサービスを展開していていることから、セキュリティ面での信頼性は最も高いサービスと言えるでしょう。
Workship
Workshipでは週1~3日稼働・リモート案件が豊富で働き方を柔軟に選べるようになっています。
デジタル領域を中心に、デザイナー、エンジニア、編集者、人事、広報などさまざまな職種に対応した案件が充実。
案件成約ごとにお祝い金1万円制度や報酬の先払いなど、資金面の制度も整っています。
さらに自己負担なしで最大500万円の賠償責任保険が付帯するため、サイバー攻撃や金銭トラブル発生時にも安心です。
TimeTicket
TimeTicketは、個人の時間を30分単位で売買できる新しい形のスキルシェアサービスです。
時間を売ってサービス提供する「ホスト」と時間を買ってサービスを受ける「ゲスト」に分かれ、スキルの売買を行います。
現在は20種類以上のジャンルのチケットが存在し、Webサイト制作やカメラ撮影などのジャンルが人気です。
スキマ時間を有効活用したい主婦や、副業をして収入が欲しい社会人にもピッタリのサービスと言えます。