豊富な動画教材で未経験からプロの動画編集者を目指すstudio US(スタジオアス)。
- studio USに入会するか迷ってるから、実態を知りたい
- studio USに入ればフリーランスを目指せる?
こんな疑問を抱えるために、実際に講座を受講している筆者が自身の経験を元にstudio USについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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当記事の執筆者
studio USに加入したのは2022年3月で、動画編集を本格的に仕事にしたいと思ったのがきっかけです。
現在は動画編集スキルが身についたことで、TikTokの広告動画作成、YouTubeチャンネル運営などフリーランスとして幅広く活動中。
studio US(スタジオアス)を受講して感じたデメリット
続いて、studio USを実際に受講している筆者が感じたデメリットを紹介します。
学習動画はほぼ編集されていない
studio USの教材では講師が画面を見せながら喋りますが、ほとんど編集されていません。
そのため音量調整や「え〜と」といった声も混じっており、少しダラダラした印象を受けます。
分かりやすさ重視ならデジハクがおすすめ
正直、分かりやすい教材でいうとデジハクの方が断然おすすめです。
デジハクの教材は以下のようにスライド1枚1枚が丁寧に作られており、講師はハキハキと端的に喋ってくれるため分かりやすいです。
実際、月に60万稼ぐクリエイターを輩出していることからもデジハクは指導力抜群といえます。
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Adobeソフトは別で購入が必要
studio USではAdobeの動画編集ソフトや画像編集ソフトが必要ですので、セット割で使えるAdobe CCを購入するのが一般的です。
しかし、Adobe CCは公式サイトだと年間72,336円と非常に高額で手を出しにくいもの…。
そこでおすすめしたいのが、デジハリAdobeマスター講座です!
デジハリAdobeマスター講座とは
デジハリAdobeマスター講座はAdobe CCを年間39,980円とほぼ半額で利用できる超お得な講座です。
しかも、ソフトの使い方動画を1ヶ月視聴可能、2ヶ月間課題添削が可能など超充実したサポートもあります。
72,336円が39,980円で買えるコスパ最強プランですので動画編集を始める方はぜひご活用ください!
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受講生同士の交流はない
Slackコミュニティーは講師と他の生徒もいますが、他の生徒へのDMは禁止されています。
ただし、生徒同士の仕事の受発注は専用チャンネルでなら可能とのことです。
動画はほぼAfter Effectsを使う
Adobeソフトを使った動画制作はPremiere ProかAfter Effectsの片方、あるいは両方で行います。
そして、この2つのソフトは下記のような違いがあります。
アイコン | ||
---|---|---|
名称 | Premiere Pro | After Effects |
操作性 | 比較的簡単 | 難しい |
作れる動画 | YouTube、広告動画は厳しい | YouTube・広告動画・アニメーション動画 |
特徴 | 操作が覚えやすくシンプル 簡単なYouTube動画は十分に作れる 複雑なエフェクトは使えない |
機能が多すぎて扱いが難しい CGなどの複雑なエフェクトを使う動画も作れる 広告動画やアニメーション動画に使われがち |
筆者自身、まずはPremiere ProでYouTube案件を獲得し、後からAfter Effectsを学ぼうとしていました。
しかし入会してみるとAfter Effectsがメインで、Premiere Pro単体の動画は見当たりませんでした。
ただし、これは筆者が動画クリエイター総合コースを選んだのが理由で、動画編集コースであればPremiere Proをメインで学べます。
※スタッフに聞いた所、動画編集コースではPremiere Proが7割、After Effectsが3割らしいです
おすすめの動画編集の学び方
こうお考えの方向けに、筆者のおすすめの3つの学び方を紹介します。
- Premiere Proを習得→案件挑戦→稼ぎながらAfter Effectsを習得
- Premiere ProとAfter Effectsを同時習得。時間はかかるが、習得すると高単価案件も可能
- Premiere Proに1本集中→YouTubeのディレクターに進む
動画編集界隈で多くの人がPremiere Proのみで、After Effectsを学ばないまま仕事しています。
つまりAfter Effectsを学べば差別化が図れるため、個人的に1番・2番のどちらかがおすすめです。
おすすめの選び方
ただムービーハックスはYouTubeに特化した講座で稼いでいる人も多いので、studio USと迷ったらムービーハックスがおすすめ。
studio USを受講して感じたメリット
続いて、studio USを実際に受講している筆者が感じたメリットを紹介します。
動画の数が圧倒的に多い
studio USではこのような動画を作っていきます
筆者は最も授業数の多い「動画クリエイター総合コース」に加入したのですが、非常に動画のボリュームは多かったです。
総合コースの内容
- Premiere Pro、After Effects、Photoshop、Illustrator、Cinema4D基礎操作のチュートリアル動画
- ロゴや広告、YouTubeなどの動画制作
- プロが作った動画の解説
- 動画作る流れや素材サイトの紹介
とりわけ動画制作のボリュームが多く、さらにバリエーションも広いです。
まだ、全て終わってはないですが、10本くらい作りAfter Effectsの操作はかなり慣れました。
実績作りの案件紹介がある
studio USではSlackで実績作りの案件募集があり、応募すれば案件づくりに挑戦できます。
案件は実績づくり用のため単価も低いのですが、制作した企業を実績名として使えるため、案件の採用率がアップします。
実務経験がない状態でいきなりの案件獲得は難しいので、最初に小さくても実績が作れるという点はメリットです。
質問への回答が早い
studio USにはSlackの中に質問部屋があるのですが、非常に回答が早いです。
筆者が質問した時は30分程度で返信が来た覚えがあります。
studio USと他の動画編集スクールの比較
続いて、studio USと他の動画編集スクールを比較してみました。
料金(税込) | 期間 | 就活サポート | 特徴 | ||
---|---|---|---|---|---|
studio US | 55,000〜165,000円 | 2ヶ月 | なし | 動画制作数が多い | |
デジハク | 128,000〜298,000円 | 3ヶ月〜 | なし | 副業相談や実技指導もあるオンライン面談 本格ポートフォリオ作成のサポート |
紹介記事を読む |
MovieHacks | 69,800円 | なし | なし | YouTube編集向きの安価な教材 | 紹介記事を読む |
デジLIG
|
330,000円 | 3ヶ月 | あり |
|
紹介記事を読む |
この中でのstudio USは価格を抑えつつ、総合的に映像制作を学べるというもの。
ですが、After Effectsメインなら本格ポートフォリオ作成ができ、指導・サポートの質が高いデジハクがベストです。
また、他のスクールを選ぶ際は以下の基準で選びましょう。
- コスパ良く稼げるフリーランスを目指す→デジハク
- YouTube専用の動画編集者を目指す→MovieHacks
- 撮影や企画もこなせるプロを目指す→デジLIG
デジハクと迷ったらどっちがいい?
studio USを受講した身からすれば、総合的にはデジハクの方が優れていると思います。
- とにかく安さ重視
- 多くの動画を作りたい
- 副業を軽くやりたい
- 広告動画など高単価案件を取りたい
- 本格的なポートフォリオを作りたい
- 将来的に編集者として独立を目指したい
安さ重視で軽く副業動画編集をやるならstudio USも良いですが、独立できるほどの収入を目指すならデジハクの方が適しているでしょう。
料金的はデジハクの方が高いですが、それはデジハクのカリキュラムの質が非常に優れており、稼げる編集者を輩出しているからです。
詳しくはスタジオアスとデジハクはどっちがおすすめ?の記事で徹底比較しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
studio USの講師
studio USの講師は3人いるので、それぞれ紹介します。
コウさん(男性)
映像制作会社からフリーランスとなった方です。
中世的な優しい声色で、ちょっと声が小さい印象です。
岡野有材子さん(女性)
こちらも映像制作会社から独立し、フリーランスとして活動している方です。
ハキハキとした印象で、非常に細かいところまで追求して動画作りを行う印象です。
田村さん(男性)
HPには載っていませんが、もう一人田村さんという男性の方が講師を務めています。
コウさんと岡野さんがメインで、たまに出てくる感じです。
studio USに入会するきっかけとなった特徴
studio USの特徴は以下の4つがあるので、それぞれ説明していきます。
オンラインでボリューミーな動画教材
studio USの動画教材は700本以上もあり、非常にボリューミーです。
教材の中身は下記のようなバリエーションです。
教材の中身
- 操作のチュートリアル
- 実践的な動画制作
- 素材サイトの紹介
- 制作の流れ
操作のチュートリアルはyoutubeやAdobe公式でもありますが、そこを省くにしても動画数はかなり多いです。
プロ講師のサポート
studio USは動画教材をこなししつつ、質問があればSlackコミュニティでプロの講師へ質問可能です。
制作できる動画数が多い
他の動画編集スクールでは、制作数が10本以下のところが多い中、studio USでは15〜50本もの動画制作ができるとのことです。
筆者が受講した動画総合クリエイターコースでは以下のような幅広い動画が作れました。
制作した動画の種類
- ロゴのアニメーション
- 漫画風
- CM風
- PR風
実績作りの案件をもらえる
studio USでは募集に応募すると実績作り用の案件に挑戦でき、実績として企業名も使えます。
その案件の単価は低いですが、実績が作れるとなると他の案件が取れやすくなるので、メリットはかなり大きいです。
studio USのコースの種類とおすすめコース
studio USには動画編集コース、動画クリエイターコース、動画クリエイター総合コースの3つがあります。
動画編集コース | 動画クリエイターコース | 動画クリエイター総合コース | |
---|---|---|---|
料金(税込) | 55,000円 | 99,000円 | 165,000円 |
分割払い | 4,584円〜 | 8,250円〜 | 13,750円〜 |
継続会費(税込) | ー | 13,200円 | 16,500円 |
学べること | Premiere Pro After Effects 映像編集 |
プレミアプロ アフターエフェクト 映像編集 シネマ4D ディレクション セールス |
プレミアプロ アフターエフェクト 映像編集 シネマ4D ディレクション セールス リテラシー 画像加工 フォトショップ イラストレーター |
特徴 | YouTubeの編集向け | 特殊な編集もできる | プロに必要なものを全てを学ぶ |
動画編集ソフトの使用割合は下記のように分かれます。
- Premiere Proをメインで学ぶ→動画編集コース
- After Effectsをメインで学ぶ→動画クリエイターコース、動画クリエイター総合コース
できるだけ早く案件を取って、フリーランス独立して稼ぎたいなあ
動画編集を志す人の多くがこう考えているでしょうから、その場合は動画編集コースをおすすめします。
なぜならPremiere Proを集中的に学び、YouTube動画の案件に挑むのが最もスピーディーだからです。
YouTube動画の多くはPremiere Proのみで完結しますし、After Effectsは広告動画やアニメーション動画などの案件に挑みたくなったら学び始めれば十分だと考えています。
studio USの口コミ
続いて、studio USの口コミを紹介していきます。
先日、動画編集スクール「studio US」さんにインタビューさせていただいたんですけど、
”これから動画編集で稼ぐなら、Premiere Proだけじゃなくて、After Effectsも使えた方が良いです。
というかPremiere Pro(YouTube編集)だけで稼ぐのは厳しくなってきています”とのことで、
(続く)— 長谷川敬介 -カメラマン- (@ksk_photo_man) October 3, 2021
はじめまして😊
自分はstudio us受講してますがYouTube編集をやりたいなら、やめた方がいいです。aftereffectsメインなんで案件取るようになった時の単価は高いと思おますが、習得するまでが大変ですが、根気強く教材を真似ていれば数ヶ月するとわかるようになってきます。まだ自分も見習いですけど
— naoki@動画クリエイター (@1005Pt) May 1, 2022
逆に、After Effectsを使った動画編集でゴリゴリ稼ぎたい人はstudio USはおすすめです。
studio USはこんな人におすすめ
studio USはこんな方におすすめです。
- コスパ良く多くの動画を作る練習をしたい
- 未経験から編集者になりたい
- 実績づくりをしたい
- After Effects中心で動画作りをしたい
studio USはAfter Effectsが使えるかどうかで稼げる額が変わるからと、After Effectsをメインに据えています。
ただしAfter Effectsは習得に時間がかかる上に、After Effectsを使わずとも稼ぐ道もあるのです。
またstudio USよりデジハクの方が教材の質が高いので、After Effectsを極めるならデジハクの方がベターです。
それぞれ将来のキャリアを考えた上で以下のように選ぶのがおすすめです。
studio USの申し込み方法
studio USの申込方法は以下の通り。
申し込みの流れ
- スクール説明会への参加
- 申し込み
- コミュニティ&学習サイトのログイン
スクール説明会への参加
まずは、公式HP の最下部にあるお問合せフォームあるいは公式ラインからスクール説明会を予約しましょう。
説明会後、ラインでも個別の相談が可能です。
申し込み
問題なければ申し込みをして、受講料を支払います。
Slackコミュニティ&学習サイトへのログイン
申し込み後はメールで学習サイトのログインPWと、Slackコミュニティに招待されます。
学習サイトで順序通りに学習を進めていきながら、分からないところがあれば随時Slackで質問するという流れです。
studio USに関するよくある質問
studio USに関するよくある質問に答えます。
質問の時間帯はいつですか?
動画に関する質問と、それ以外の質問とで分かれています。
申し込み後はメールで学習サイトのログインPWと、Slackコミュニティに招待されます。
学習サイトで順序通りに学習を進めていきながら、分からないところがあれば随時Slackで質問するという流れです。
未経験でも大丈夫ですか?
未経験向けに作られています。筆者もほぼ未経験でしたが、問題なくやれています。
卒業はありますか?
買い切りプランができたことで、卒業プランがなくなりました。
そのため卒業生コミュニティはなく、最初に入るSlackコミュニティで仕事の受発注も行われています。
買い切りはできますか?
動画クリエイターコースと動画クリエイター総合コースは+55,000円払うと買い切りとなります。
受講したらフリーランスになれるの?
studio USを受講したからフリーランスになれるとは限りません。
動画編集でフリーランスを目指すのであれば、自身の経験から以下の選択肢があると考えています。
動画編集でフリーランスになるには
- 広告動画やアニメーション動画、トップYouTuberの編集代行など単価の高い案件を継続的にもらう
- 登録者数万人以上のYouTuberになって十分な広告収益を稼ぐ
- 人気YouTubeチャンネルのディレクターになる
これで厳しければWebライターやデザインなど他のスキルと掛け合わせるという方法もあり、筆者はこちらを選びました。
最初は副業として動画編集に打ち込んでみて、単独でフリーランスは厳しそうだと判断すれば他のスキルとの掛け合わせを考えるのもありでしょう。
フリーランス独立で動画編集市場へ
今回は動画編集スクールstudio USを受講した筆者が、実際に受講したメリット・デメリットや評判を紹介してきました。
結論としてPremiere Proのみを習得するならstudio USでも良いですが、After Effectsとなると教材・サポートの質が高いデジハクの方がおすすめです。
将来のキャリアを考えながら、気になったスクールの無料相談に参加してみましょう!
studio USに関してご不明点があれば、メール相談も受け付けているのでお気軽にご相談ください。
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